BLOG

  • スギちゃん元気かな? 2019/11/11  
     
     
     
    一発屋と呼ばれる人達がいます。
     
     
     
    この「一発屋」。
     
    決して褒め言葉とは言えず、
     
    笑いのネタになるような事もしばしば。
     
    まあ、それでポジションを確立しているという側面もありますが...
     
     
     
     
     
     
    ただ、
     
    一発でも世の中にインパクトを残せるって凄いことなんです。
     
     
     
     
    私は、過去に「一発当てたい」と誰もが願う業界で生きようとしていた時期があります。
     
    まあ、簡単に言えば音楽業界です(はじめからそう言え)。
     
     
     
     
    で、
     
    ホントに星の数ほどいる訳ですよ、同じ志の奴が。
     
    業界内で存在を認知してもらう事すら難しい。
     
    ましてや自分の曲がピックアップされるなんて夢のような状態でした。
     
     
     
     
     
    途中で夢を諦めた自分が言うのもなんですが、
     
    一曲売れるだけでもとんでもない出来事!
     
    ほとんどの”目指せミュージシャン君”は一発屋にすらなれないのです。
     
     
     
     
    お笑いの世界なども同じような感じでしょうか。
     
    ちょっと似てるかもって思っていた事もありましたね。
     
     
     
     
     
    ですから、
     
    世間的には「負け組感」のある一発屋と呼ばれている方々は、
     
    立派な勝ち組!!
     
    ご本人たちはどう考えているか分かりませんけれども。
     
     
     
     
     
    冒頭にも書きましたが、
     
    才能があったからこそ”一発屋枠”なんて感じでメディアに出られるんです。
     
     
    「所詮一発屋じゃん」なんて心無い声を聞く事もありますが、
     
    それは違いますよ、と心の中でいつもつぶやいています。
     
     
     
     
     
     
    が、
     
    やはり売れ続けている人達はもっともっと凄いんですよ!
     
    それこそ才能の塊のような方々ばかり。
     
    もちろん、その才能以上の努力もされていると思いますし。
     
     
     
     
     
    時流を読む感性。
     
    責任力の強さ。
     
    そして人柄。
     
     
     
     
     
    これらは、いわゆる業界人に絶対必要な要素かな、と
     
    勝手に思っていますが、
     
    そのままサラリーマンにも当てはまっちゃいますね。
     
    土俵は違えど、です。
     
     
     
     
     
     
    我々は、
     
    一発屋にもスーパースターにもなれないかもしれませんが、
     
    真摯に仕事をこなす人間にはなれるはず。
     
     
     
     
    今日も明日も明後日も、
     
    ひとつ芯の通った動きを心掛けていきたいものです。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    では。
     
     
     
     
    P.S
    「ゲッツ!」がたまらなく好きです。
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
© Bunka Adic co., ltd. All Rights Reserved.